住職雑感(7)
7月21日 例年にない人出の第六尊天祭り
 今年は大社町が三島大社夏祭り(8/15〜17)の当番町ということで大社町各区(1区〜7区)の氏神様のお祭りは祭事のみでイベントは行わない予定でいましたが、大社町1区・2区の氏神様である第六尊天のイベントの催しの要望が強く、例年通り実施することになりました。事前の打ち合わせから準備まで用意万端、当日を迎えました。前日から九州地方の豪雨があり、当日の天気予報もあまりよくありませんでした。朝9時には町内の有志の方20名ほどがお社清掃ほか準備に来てくれました。10時からの大社町子供しゃぎりでは夏祭りに向けて練習してきた成果を第六天の前で奉納してくれました。この機会が夏祭り前の唯一の発表の場でしたので大いに盛り上がりました。
 4時からは恒例のイベント開始。金魚すくい、ヨーヨーとり、バーベキュウー、かき氷、ラムネ、特性おにぎり、生ビール---------。数年前より大社町1・2区以外の子供や親戚の子供にも参加は自由にしてありますが、今年は大社町の他地区でも自由に開放しましたので例年以上の人出で係りとしてもうれしい悲鳴をあげていました。5時からは豪華景品のじゃんけん大会、例年ですと本堂前から山門までくらいで並びおえるのですが外の通りまで並んでしまう有様でした。子供の人出は例年の2、3割は多かったと思います。小学入学前のお子さんはお母さんがついてきますの、お母さんだけでも20,30人はいたと思います。門前で子供用にあげたおみあげ用袋180袋がなくなってしまうほど多くの人出で、200名は超えたのではないでしょうか。
 心配した天気は昼頃すこしぱらついた程度でほとんど影響なく実施することができ係り一堂、忙しい中にも満足げな表情が随所に見られました。
夏祭り前の最後の発表の場の大社町子供しゃぎり
例年以上の人出で大忙しの各係り
豪華景品がでるジャンケン大会 外の道まであふれる人出
8月31日 水都三島復活 第6回街中がせせらぎ ウォークぶらり〜三島物語
 前日の天気予報が「くもり時々雨」というあいにくの状態で当日を迎え、6時半過ぎには小雨がふってきました。雨はすぐに上がったのですが、どんよりとした空模様でいつ雨がふりだすかわからない様子でした。ところがイベントの開始時間の9時に近づくにつれて空も明るくなり、11時過ぎには夏の強い太陽が照りだしました。
 今年の当会場(祐泉寺)は昨年以上にボランティアの方々が多く15名ほどの方が見えました。受付、冷茶の接待、フラダンス、マンドリン演奏などいろいろな工夫をされ、見学に来る人たちを迎えました。今年の夏の長雨と旧盆の豪雨とが重なり例年にない湧水量で本来の水都三島を各ポイントで実感できることが新聞等で報道され、多くの参加者が見えられました。狭い境内にも11時過ぎからは下記の写真のように多くの見学者があり、受付の方が休む暇のないくらい忙しく活動されていました。例年ですと1時頃には見学者も少なくなるのですが、今年はまだまだ多くの方々が回られていたようです。
 9月1日の静岡新聞によると各河川の湧水量の増加が追い風となり昨年より七百-八百人増の二千三百人余が参加した。特にせせらぎルートのメインルートである源兵衛川は通常なら、川の中を歩くため置石が水面上に出ているのであるが、今年は湧水量が異常に多く、置石も水没していたが、主催者が用意したサンダルに履き替え清流のせせらぎ体験をする人々も目だったそうである。
好天に恵まれ、狭い境内も人であふれる-午前11時頃
本堂前でマンドリン演奏
受付、冷茶サービス、フラダンスと大忙し
9月23日 好天に恵まれた第8回門前町下田街道祭り

 からっと晴れた彼岸の中日の中、第8回門前町下田街道祭りが実施されました。三島大社を起点として、下田街道沿いの三商店街(大社前・大社町・東本町一丁目)を中心とした約50 0mの道沿いで各種イベントが行われた。久々の好天に約三万人(NHK静岡のニュース)
の人々が歩行者天国となった街道にあふれていました。イベントも年々数が増え、下記のよう
な催しが行われた。
  農兵節、みしまサンバ、街道みやげ市、消防車・ハシゴ車・煙体験ハウス、
    阿波踊り、バンド・三味線演奏、輪投げ大会、マーチングバンド、路上剣劇、
    三嶋みこし、大道芸、さの字太鼓、福祉バザー、ふわふわトランポリン、露天
    野点、わんこそうめん早食い大会------------------。