※左記以外に毎月17日観音講
2、観音講の活動内容
龍泉寺の観音講の活動内容
はじめに
平成12年に兼務住職になってから年に5・6回観音講に参加してきたが、なぜこのような講が龍泉寺にあるかわかりませんでした。平成14年の9月、三島在住の木本和男氏の来山でその理由がわかり、伊豆地方にも三十三観音にかかわる霊場が3コース存在することが確認できました。龍泉寺はその中の『伊豆中道三十三観音霊場』で22番目にあたる寺で、現在でも12・3人の女のおとしよりが月1回以上は寺にあつまって観音講を行っている。
・活動場所
龍泉寺本堂(以前は各家で持ち回り)
・活動時間
午後1時〜3時
・参加者
檀家中心に長瀬地区12人
1、活動日
1月11日 |
御薬師様 |
2月15日 |
釈迦如来涅槃和讃 |
3月春分 |
春お彼岸和讃 |
4月8日 |
釈尊花祭り和讃 |
5月11日 |
御薬師様 |
7月23日 |
地蔵菩薩和讃 |
8月1日 |
盂蘭盆供養・お施餓鬼会 |
9月11日 |
御薬師様 |
9月秋分 |
秋お彼岸和讃 |
10月5日 |
達磨大師和讃 |
12月22日 |
冬至念仏 |
おわりに
私が兼務して2年がたつが、新たに観音講に入った人はいない。現在の参加者は多いときで12・3人でこの7・8年はこの状態が続いているそうである。近所のお年寄りに呼びかけているのだがなかなか集まらないそうである。長瀬地区のお年寄り(65歳以上?)は男女あわせて80名前後はいるようであるが、昔と違って新たな加入は難しいと言っていたが、この歴史ある観音講もすたれてしまうのではと危ぐしている。