1/10 上記家族の4匹目捕獲
 上記のハクビシンの子供を捕獲する前に数匹が書院天井裏を走りまわる音がしたので、いずれ捕獲できると確信していました。正月3日間はオリにしかけをせず、4日に重量感知板とエサのバナナを結んだ釣り糸のしかけを設置、
そのままの状態でしたが、10日の朝オリに入っていました。これも小さな子供のハクビシンですがあまり動き回ることもなく、正面で写真をとれましたし、人を恐れることも少ない様子でした。もしかしたらあと1匹いるかもしれません。
 メスの母親を中心とした4,5匹のハクビシンの家族がこの三島市の中心街に非常に多く生息している事実が明白となってきました。
ハクビシンの捕獲(3)
h17 12/19 6匹目の母親らしきハクビシンを捕獲
 12月12日に4ケ月ぶり子供のハクビシンをつかまえましたが、その時は単独で親ばなれしたものだと思っていました。ところが捕獲した翌々日天井裏で走り回る物音がして、また前回同様母親と子供数匹の家族が屋根裏に侵入したことがわかりました。14日の夜、重量検地板に釣り糸とバナナを連結したしかけを設置、4日間は天井裏の物音もせず、えさのバナナもそのままの状態でしたが次の朝(19日)、母親らしき大きなハクビシンがかかっていました。この付近はやはり家族数匹で移動していることが多いのでしょう。天井裏の糞害は最悪の状態 -----。
 1週間しないうちに捕獲できたのは、周りにエサがすくなかったこともさることながらオリの中の家族のにおいが原因だったような気がします。まだあと1匹いると思います。
 
 過日、よその寺の年忌法要後の食事の折、ハクビシンの被害についていろいろな話題があり、特に裏山が近くにある寺々ではハクビシンの対応にいろいろ苦労している話を聞きました。その中でハクビシンの捕獲後の処理で2人の方から、その地域では放逐ではなく屠殺?していることを聞きました。三島市ではそのような処分はないと聞いて対応してきたので、その話を聞いて困惑してしまいました。再度、三島市の農政課に聞いてみたところ『ハクビシンは増えすぎて有害動物の指定を受けており、市の許可があれば捕獲できる。捕獲後はケガをしていれば県の農林事務所で治療後奥山放逐の処理をする。また地域によっては処分の対応に差がある。』とのことでした。
 今現在の対応はとにかく侵入されないように入口を塞ぐのがベストであるが------。近々本堂の屋根の修理も検討しなくてはならないので侵入されないように再度総点検するしかないだろう。

           
            
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写真では小さく見えるが型は大きい
12/29 上記の子供のハクビシンを捕獲
 19日に捕獲して、市の職員に引き取ってもらったが、23日の晩、天井を駆け回る音がする。どうやらこの上記の家族であろうが、1匹以上の物音、この晩よりバナナのしかけを設置、28日までバナナはそのままであったが、29日の早朝オリに入っていた。子供であろうが丸々と太ったハクビシンであった。役所も閉庁しているので、1月4日まで待てず、箱根山中の人家がない所で解き放つ。その様子を見ていたが、一目散に一番近くのスギの木を10m駆け登る速さはすごかった。これでは人家の戸板など楽に登ってしまうのではないかと思った。
なんとなくかわいいハクビシンの子供
H17 3/30 又別のハクビシンの家族が侵入? 一匹捕獲
 毎年、2月から3月にかけて書院に侵入される為再度本堂、書院の侵入口を再点検、縁の下、軒下なども全部網で塞ぐ。さらに本堂の屋根裏からから書院へ侵入されないように40Wの蛍光灯を常に点灯。
柿の古木(ハクビシン登り口)
庫裏
書院
本堂
市販のオリ
←侵入口がある?
蛍光灯
2/20設置
4/2設置
 ところが、3月26日の夜中に庫裏と書院の接続場所近くでハクビシンが歩き回る足音にきずく。たしかに本堂側の右書院の狭い外隅や左側書院は明かりが充分に照らされない箇所があり、そこを通って庫裏側に近づいたのであろう。さっそくオリをいつもの仕掛けで設置、3月30日の早朝えさとられなく1回で捕獲する。いつものように市役所の農政の職員に引き取ってもらう。暗い部分がなくなるように4月2日に右書院にも40Wの蛍光灯を常設、1週間過ぎても足音はしないが-----------。
4/15 ハクビシンの捕獲後について地域差が?------