曹源寺の情景と自安氏がのこしたもの

　先日の総会（平成17年7月29日）では檀家が各2ケ月交代で、月2，3回の風通しをすることになったが一部、屋根（トタン）から雨漏りする場所や各戸や襖の破損、一番目立つのが外壁のはがれなど修理しきれない部分があり、檀家（5軒）のみでは維持が困難。
　また東側にはプレハブの旧幼稚園園舎（約35坪）があるが所有権が競売によって他の人に移っており、処分できないまま現在に至っていること。この園舎は祖父の高田義門和尚の時代に懇意となった品川の区会議員経営で長岡小坂地区の幼稚園として建設、ところが本部の品川の幼稚園が不渡りを起こし、抵当物件に入ってしまって他の人に所有権が移ってしまった。その園舎はその後何か福祉施設としての使用を検討したようだが結局使われることもなく現在にいたっているが地代などは幼稚園創立以来とってない。天井が一部落ちるなど破損も進んできており、建物としての価値はほとんどないであろう。藤居宗健氏が亡くなった現在は、この建物の処理について話し合っていかなければならない。