ホーム

 灯籠が流される水泉園前の桜川は3月は川底が一部露出する位水位が下がっていたのですが5月になると市内の各場所で湧水が出始めこの桜川も6月になると灯籠流しには充分な水量が観察できるようになりました。また今年は梅雨明けが2週間以上早く、又、例年の灯籠の流しには条件が良くない北東風(水の流れに逆らう風?)もなく順調に流れることができました。昨年は禅系の法要の部で導師をやったのですが体調が悪くすぐに帰ってしまったので細かい観察はできませんでしたが、今年は法要係りということで7時〜8時半までの各宗派(善系、浄土系、日蓮系)法要全てに参加して舞台に上りました。
 今年は東日本大震災』があり6時50分から10分東日本大震災物故者供養を営み、あわせて30個の灯籠を最初に流しました。また、仏教会青年部では『東日本大震災義援金』の呼びかけを灯籠収灯場所で行いました。いつもの年では各寺に配布した灯籠の余りが多少あるのですが、今年は返却が少なく当日売りの物は8時過ぎには完売してしまいました。土曜日で絶好の好天の条件が重なったとはいえ、灯籠が早い時間売り切れることは最近ではなかったのではないでしょうか。
 仏教会役員会では計画停電の対策も事前に取り組んでおり大変なご苦労があったのではないかと推察されます。

三島商工会議所1階ホールでの灯籠の販売と祐筆:灯籠流しは7時からですが6時頃から並びだすので準備が整う30分位が急がしそうです

仏教会長(泉福寺:五味宏教)導師による東日本大震災被災物故者供養。その後25分前後で各宗派(禅系、浄土系、日蓮系)の法要が行われた

流灯会が絶好の好天の中
      開催された h23,7,16

例年梅雨時の川の流れに逆らって灯籠を押し戻す北東風もなく、また水量もあるため順調に流れている灯籠

流灯開始の7時頃はまだ薄明るく雰囲気-------?自分たちが流した灯籠と一緒に歩く多くの人たち。下流の西福寺入口の灯籠収灯場所の橋の上では焼香できるようにしてある