連休最終日と好天に
 恵まれた灯篭流しが無事終了 
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西福寺入口の収灯場所では和尚の読経の中焼香している参加者(この橋下流で灯篭を川から回収している)

若手の和尚5,6人が灯篭を川に流している

 昨年に続いて湧水量が多く、好天と連休が重なり絶好の流灯会となりました。7時開始でしたが今年は祐筆係りで6時前には会場に行きましたがすでに多くの方々が並んでおりました。ちなみに祐筆とは6人前後の各宗派の和尚が当日売りの灯篭に戒名、施主の名前、町名などをその場で書く仕事です。今年は連休と重なり例年以上の家族連れが多く7時半頃に水泉園の周りの歩道を取り囲み、距離しては500mほどは並んだのではないかおもわれる。例年ですと1800〜1900個の灯篭が流されるのですが今年はそれ以上の数が出たのではないでしょうか。今年の法要の順番が日蓮系→禅系→浄土系で各25分間の読経があり、禅系法要の7時45分の5分前に川岸に設置してある舞台に上がりましたが法要途中から風向きが不規則となり川の流れに逆らう南風が吹くようになってきました。特に法要舞台前の流れがゆるい浅瀬(20cm前後の深さ)では川岸に灯篭が集まってしまい町内の方4人が川に入り手で灯篭を流す場面も目立ちました。
 三島仏教会、仏教婦人会、芝本町町内会など多くの人の力でみしま水祭りの灯篭流しが運営されています。

禅系法要前は順調に灯篭が流れていたようだが途中から川岸に集まりだし町内の担当者が心配そうに見つめていた

先の写真の反対側では広い道路を歩行者専用とし各種露店が100mほど並ぶ

正面の特設ステージで各宗派の法要が行われた

各家が持ってきた灯篭を追って歩く家族たち

浄土系の法要

禅系の法要

当日売りの会場では灯篭販売受付→祐筆→組立と各係が分担:祐筆以外は仏教婦人会が担当