ハイ苔の種からの苔庭づくり h24,9,11

南庭の苔庭にはいろいろなタイプの苔(杉苔、ハイ苔、タチ苔他)を今まで移植してきました。やや日陰向きのタチ苔や、日なた向きの杉苔やハイ苔、スナ苔など場所を考えながら移植してきました。結局この土地にあった苔は日陰、日向問わずハイ苔が一番あった苔で花壇前の部分はハイ苔がジュータンのようによく生育しています。右側のもみじ下の部分(3m×3m)には3,4年前は前面に杉苔を移植したのですが年々生育が悪くなり地面が目立つようになってしまいました。隣のハイ苔は苗を移植して順調に生育していますが難点は猫の被害にあいやすい時があり、糞をしたとき苔を糞にかけてしまうこともありました。今回は少しでも根が土に張り付いている可能性がある種からの苔庭作りに挑戦してみました。

9/11 10年前、花壇前のこの場所に杉苔の苗を移植しましたが4,5年後赤茶けた苔になり地面も目立つようになった。その後ハイ苔を移植しこのように順調に生育した。ジュータンのように厚くてふわふわした感じで生育もとても良い状態だがときどき猫が糞をして苔をはがしてしまうことが難点である杉苔とハイ苔が混ざった場所は相互作用でより生育が良い感じしています
正面奥が今回種からハイゴケの庭で一部土が目立つところも見られる

ホ−ム

E左上部にハイ苔の生育が悪く一部地面も見えるがこれを今後成長させていきたい

C9/11 5か月ぶりに遮光ネットを外す

B遮光ネット(75%)を地面から10cmの位置に張り、地面が常に濡れている状態にさせる。

B目土にピートモス5mm程度かけ、水やり後コテで充分に下地に密着させる

Aハイ苔の種を下地が見えない程度に多くまく

@4/17 庭の土は10cm位掘って柔らかくしておく。ピートモスを3〜5cmをひく