大場川にみしま梅花藻の花を発見 h25,7,5

 市内の東側を流れる大場川は30年前までは川の汚れが目立ち悪臭が感じられ不衛生な川の存在であった。その後台風の大災害があり土手の大規模な改修工事が進み、また三島市や市民の力で鯉の放流、環境整備などにより見違えるほどきれいになった。河川のそばにはウォーキング、散策できるコースや休息場もあり市民の憩いの場所になった。
 数年前神川橋下流(三島大社北東方面)にみしま梅花藻を発見、西側土手の付近で一部群生していた。大場川は水質が良くなったとはいえ裾野(深良)方面方面からながれてくる一般河川で清流とは言い難い?ものであった。ところが先日散策をしていると上記の場所や新町橋(旧国道1号線)下、その下流30m付近と3か所にみしま梅花藻の花を発見、こんな場所に花が見られるとは思いませんでした。花の咲いている場所は適度な流れと豊富な日光は条件的に満たしているが市内を流れる湧水を水源とする河川とは水質が違うのではないかと思うのですが−−−−−−−。大場川も清流に近づいた証拠なのかも知れません。大場川は裾野方面から狩野川に流れこむ比較的距離がある河川ですから注意するときっと他の場所でもみしま梅花藻の花や群生した花もが見られると思います。

新町橋下:川岸まで降りられ、花が咲いている様子が見られる。その10m下流では一部花が群生して水面からでている所もある。

神川橋下流域:川岸までは高さがあり近くでは見れないが梅花藻は群生しているが花はちらほら

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