曹源寺の本堂・庫裏・旧園舎の大修理 h27,5,1

 以前から本堂の一部のちょっとした雨漏り、庫裏奥部屋の雨漏り、台所北の勝手口の天井腐り、さらに物置同然の旧園舎等修理するところは数限りなく少しずつ修理を重ねてきました。一昨年永代供養塔を寄付してくれたの曹源寺信者の佐竹貴美子氏より大変懇意にしている横道力氏を紹介していただきました。同じ神奈川県湯河原町に在住しリフォーム会社を経営しており、常日頃曹源寺建物維持に気にしていた佐竹氏は何かと日頃から横道に話をしていたようでした。 昨年初め庫裏北側の奥の6畳間の窓側天井板が以前からの雨漏りのためはがれて抜け落ちる寸前となってしまいました。早速佐竹氏を通じてリフォーム会社経営の横道氏に修理を依頼、その縁で上記の修理を全面的にお願いすることになりました。特に横道氏自身はペンキ塗装が専門で屋根などはパイプの足場がなくても修復するする技術をもっており本堂・庫裏・旧園舎の屋根は全面的に塗装しました。自分の会社の仕事の経営もあり修復期間期間は長期になりましたが湯河原から通いながらの仕事になりました。横道氏が曹源寺に修理に来るときは一緒に佐竹氏も来ることが多かった。

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 60年前祖父の時代、地域の要望から土地を無償で貸した幼稚園(品川区が本部)が35年前に破綻し人手に渡り物置のようになった旧園舎を3年前に裁判にて無償に寄付された形で寺に戻ってきた。使えない大量な品物の廃棄物やはがれおちた天井など負の財産として残ってしまった。横道氏と提携している廃棄業者が格安で品物を運び出したり、かなりの部分が落下していた天井、園舎入口の崩れ落ちたコンクリートのスロープの修復など一番経費が掛かった旧園舎。

旧小坂幼稚園園舎

負の財産だった旧園舎がスッキリに

台所:床が一部へこみがあったり、天井の破損を修理

庫裏の南側測面:一部壁など剥がれおちていた場所も修理

本堂・庫裏・旧園舎の屋根の屋根の塗装:特に庫裏の屋根の傾斜があり一般的には足場を組むが横道氏は足場なしで作業した。旧園舎は屋根の傾斜もゆるく佐竹氏も一緒に屋根に上がり作業した。