蓮の栽培環境

　平成27年まで８種１０鉢の蓮を一ヶ所で栽培してきましたが一部日陰になる蓮もあり中ほどの蓮、ヴァージニア黄蓮と真如蓮の生育が悪く十分に育った蓮根ができませんでした。昨年末東側と西側に影となる樹木の一部は植木屋さんに伐採してもらいましたがそれだけでは日光不足になる鉢もあり４鉢ほで日当たりのよい場所に移動しました。こちらで栽培した蓮は2～2,5ｍ位の高さですがその蓮根を他の方に分け日当たりのよい場所で栽培すると1,5ｍの目線の位置で花も見られます。蓮も日陰が多いと徒長気味になるともいわれているので徐々に工夫をして下記のように変えてみました。
　その後令和1年に庫裏を新築し、南側の花壇を整理して一列に蓮の鉢を10個ほど並べられるスペースを確保しました。一日中日光が当たり葉の高さも1.2ｍ～1.6ｍで抑えられて、花も見やすい位置で咲いています。

ｈ28,8,15　鉢の数を減らし、周りの樹木を伐採して多少日当たりが良くなったと思われるが徐々に丈が伸び、2ｍを超す株が目立った。ただその株の上に開花した花も多かった。蕾も数株上がってきており９月上旬まで花が見れそうだ。

ｈ27,8,20　蓮の花の高さは2～2,5ｍはあり見上げるほど高い。左端の小鉢（３０Ｌ）は1～1,5ｍ。　後方の柿の木の枝の一部は冬に伐採した

ｒ1,8,1　庫裏を新築して南側に蓮のスペースを確保し、一日中よく日が当たる元花壇の場所に一列に並んだ鉢を10個並べた。花も目線の下（１．５ｍ位）で咲いています

ｈ28,8,20　今年購入したミセスカローサムは日照のとても良い花壇の中央に設置。丈は1.3～1.5ｍで開花数は８個と花つきがとても良い蓮であった。

ｈ28,8,20　昨年の鉢を置いた場所より日当たりが良い内玄関前に移動。株の丈は中央の蓮を除いて1,5ｍ～1.8ｍの高さで開花す。この場所ではこの開花株が最後で両端は千弁蓮と招福蓮。中央はようやく勢いが出てきた美州黄蓮だか株は小さく開花は困難。