「禅ー心をかたちにー」
東京展へ行って来ました h28,10,19
8月下旬臨済宗黄檗宗連合各派合議所から「禅ー心をかたちにー」東京展のチラシ、ポスター、招待券等の印刷物が送られてきました。臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠忌の特別展もあり、また招待券も同封されていましたので行きたいと思っていました。たまたま家内が全日本仏教婦人会の講演会が東京で19日の午後3時半に参加する用事があり一緒に東京国立博物に行って来ました。開館時間の5分前についたのですが開催2日目ということで長蛇の列が出ていましたが、その中でも外人の方も多く見られました。
平成館は特に広く、2つの展示会場に分かれていましたが入館して正面に白隠の大きな半身達磨の掛軸が展示してありその本物の迫力驚かされました。半分ほどまわったところで疲れベンチで休憩、その後次の部屋へ行きましたらうちの本堂にも展示してある「北条早雲」像の掛軸が早雲寺さんから当館へ提供されていました。その部屋の奥では白隠禅師の詳しい展示コーナーがあり本の写真から伝わらないものも多くありました。特に白隠の書いた比較的大きな墨跡「百壽」は寺で所蔵していますがそこにあるのは倍くらいある大きな掛軸でびっくりしました。説明書きでは方広寺(浜松:本山)所蔵と記してありました。
開催期間は平成28年10月18日~11月27日ですが、日にちによっては記念講演、トークイベント、コンサート、お茶会、写経等いろいろな催し物が予定されています。
早雲寺にて撮影:この画像が平成館の展示場に掲示されていた
臨済宗黄檗宗連合各派合議所から送付されたポスターより