祐泉寺旧庫裏の解体空き地にて地鎮祭 h30,2,9

 10年前から庫裏の老朽化も目立ち、特に2階の部屋の壁のひび割れには気になってきました。母が存命中は庫裏の改修又は新築などは全く考えていませんでした。4年前に100歳の母が亡くなり、また熊本震災などもあり築45年の庫裏の新築もそろそろ具体的に検討しなければと思っていました。ただ寺最大の行事である新住職の晋山式(平成28年4月)がありそれ以降に具体的に検討することにしてきました。
 庫裏の解体が1月9日となり引っ越しに向けて10月頃より少しずつ作業をしてきましたが、明治末期の祖父(高田義門:品川東海寺・伊豆長岡龍泉寺住職)の代からのからの膨大な荷物が古い物置にありその整理や廃棄を毎日処理してような感じでした。庫裏と二間の古い物置の解体は3週間ほどで終わり、周りの木々も伐採したので上記のような広い空き地が出現しました。
 2月9日は工事関係者や檀家総代を招いて地鎮祭を行いました。庫裏の完成は6月末を予定しています。

白いテープが新築庫裏の位置

檀家総代・庫裏工事責任者等を招いての庫裏地鎮祭

2階奥の書院に新庫裏を廊下でつなげる

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新玄関横に残す樹木

築45年の解体前の庫裏