伊豆半島がユネスコ世界ジオパークに
      静岡県で初めて認定された 
h30,4,17

三島市:楽寿園・三島駅北口」・白滝公園・厳兵衛川・塚原地区他(溶岩流と湧水など)

 平成30年4月伊豆半島を中心にユネスコ世界ジオパークが認定され、国内では9番目、静岡県では初めての出来事でした。三島市には1万年前富士山からの溶岩流が40kmかけてこの地域に流れ着き、またそれて共に富士山に降った雨が地下水となって溶岩流の先端に湧き出て独特な地形を生み出しています。この溶岩流は楽寿園、白滝公園など随所に見られまた湧水も市内の河川(桜川・厳兵衛川・蓮沼川)の源流になっています。また三島大社は富士火山信仰の神としてまた伊豆国一宮として鎮座しています。他に伊豆半島、富士山、箱根山の境界にある塚原地区は火山灰地の土地で箱根西麓の野菜作りの中心地となっています。

白滝公園の湧水:富士山溶岩を伝わって湧き出る湧水

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楽寿園の縄状溶岩:1万年前の富士山溶岩流の痕跡