「白隠さんの会」発足記念
     講演会が開催された 
h30,11,28

開会式 
講演1部 後藤栄山老師:三島市龍沢寺師家
        演題「白隠禅師物語」
講演2部 トーマス・カーシュナー氏::妙心寺禅文化研究所職員
        演題「白隠さん大好き」
閉会式
 平成30年4月、妙心寺派ではこの白隠禅師の偉業とその教えを末永く後世に受け継ぐために、「白隠さんの会」(白隠禅師奉賛会)を立ち上げました。10月に龍沢寺僧堂圓通会から「白隠さんの会」発足に際し記念講演会開催の連絡があり11月28日三島市文化センターに行ってきました。老師は間もなく89歳になる高齢で健康状態も心配でしたが白隠さんを中心に1時間ほどお元気な声で話されていました。カーシュナー氏とは龍沢寺修業時代に短い期間でしたが一緒に生活しましたし、10数年ほど前に三島市仏教会で役員をやっていたとき講演会講師を依頼したこともあり久しぶりの再会でした。
 二人の講師とも白隠禅師の幼少期の地獄から逃れることからの因縁で修業の世界に入りましたが上記墨蹟の「南無地獄大菩薩」の世界観をいろいろな生活場面を通してお話ししてくれました。

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白隠禅画墨蹟集(2009年)より 
 花園大学国際禅学研究所偏 監修・解説 吉澤勝弘

「白隠さんの会」発足記念講演会 IN SURUGA

トーマス・カーシュナー氏の講演