桜川支流(法華寺墓地南側)で
  梅花藻の花の大群生が見られます 
R2,11,23

 梅雨があけた7月より楽寿園や水泉園では近年にない地下水の水量で、楽寿園小浜池の観測地点では過去最高の水位(217cm)を観測、10月になりようやく水量が減少し始めました。ただこれでも例年以上の湧水量です。この7月からの湧水量の増大が桜川本流・支流に大きな変化をもたらしました。みしま梅花藻の花の大群生が出現、支流の法華寺墓地前では昨年以上の花が、また本流上流や御殿川(赤橋付近)でも同様な情景が見られました。ただ厳兵衛川の梅花藻の花は湧水量は多いのに例年以下の花のつきが悪い状態が見られた。
 11月下旬になり桜川本流の水量は若干減ったが法華寺前は花が川一面に開花、今までで観察した中では最高の花つきではないだろうか。本流上流の水門付近や御殿川の花はほぼ終わりに近づいていますので市内河川でここだけです。

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