桜川(水泉園下流:西福寺橋)の
     みしま梅香藻の花が復活 
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 昨年まで桜川水泉園下流(御殿川水門)から西福寺橋にかけてみしま梅香藻の群生株が順調に育って随所に花がみられてました。ところが5月三島市が委託していた河川清掃の業者が梅香藻や他の水草を全部刈り取ってしまいました。どうも新しい業者と変わり、また業者と市との連絡引継ぎが十分に伝わってなかったようで、川底に何もにもない河川にかわってしまいました。
 ところが7月ころになるとこの川底にみしま梅香藻の苗が随所に見られ再生の兆しが見られるようになり、9月になると一部が群生株にとなって花芽も見えてきました。11月になるとこの群生株が広がり随所に花が開花し、以前近い状態になってきました。以前は梅香藻以外の水草も半分くらい見られたのですが、今回の再生ではみしま梅香藻の株が中心となって増えたようで逆に環境的には結果的にはよかったのではないでしょうか。川の環境変化に非常に心配しましたがみしま梅香藻の再生力には大変びっくりしました。
 桜川支流(法華寺墓地南側)の梅香藻の花は群生株となって開花していますが昨年の方がよかったです。今まで川の清掃管理していT氏が今年に入り病気がちで清掃が十分できなかったようです。
 源兵衛川のみしま梅香藻の群生した花は環境的には悪化したとは思われないのですがほとんど見られない状態で今後心配です。

※法華寺墓地南の桜川支流も花が大群生に

桜川支流(法華寺墓地南側)

桜川本流(西福寺橋付近)

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