家族連れが目立った三島の灯篭流し

平成18年7月16日

集灯場所から上流にかけて--終了間際で人も少ない
 左上の舞台でで各宗派が25分前後交代で読経

読経する舞台から対岸を撮影--早く流れる灯篭

 灯篭流しには水量が不足気味で心配しましたが、毎年東洋レ−ヨンのご好意により地下水の放流がなされ、恒例の行事が始まりました。例年ですと梅雨の終了時期で天候不順のときが多く、水の流れには逆のならいの風(北東風)で灯篭がかたまってしまうケ−スが多かったのです。ところが今年は川のながれと風の向きが同じでやや強い風力とともに早く流れ、なかには途中で沈没してしまう灯篭も一部ありました。このことを想定して地区の係りや仏教会青年部の方々数名が冷たい水の中に入って対処していて大変だったと思いました。ただ雨の心配は全くなく、また連休の初日であり家族連れの目だった灯篭ながしではなかったでしょうか。私は6時半から当日売りの灯篭への祐筆係りであり、目の前で並んでいるのを見ていましたが7時前後に並んだ人は流灯の場所までは少なくても30分は待っているような状態でした。灯篭流しは9時までやっており8時過ぎならそんなに待つこともないのですが--------。

禅宗系--7時10〜7時35分
浄土系--7時45〜8時10分
日蓮系--8時20〜8時45分
 ※毎年順番は交代

左写真--禅系の読経 導師は曹洞宗の宗福寺さん