地域で子供を育て、見守る第六天祭 平成18年7月17日

 前日の天気予報では午後から降水確率が50%ととても心配な中、第六天祭の準備が9時より始まりました。あらかじめ1ヶ月前の事前の地区話し合いが持たれていましたので集合時間には30名前後の地区ボランティアの方々が慣れた手つきで準備を始めました。8,9年前では4,5名しか準備に集まらなく大変苦労したことがウソのようで感慨無量でした。
 前日は兼務している龍泉寺の環境美化(60名前後参加)があり雨天ですと今日の第六天の祭事に重なってしまう状況下でしたが予定通り実施されましたので10時半からの祭事には初めて副住職と二人で行うことができました。毎年祭事には準備の係りの人と若干名の参加者でしたが今年は全員で40名は超えたのではないでしょうか。
 午後からのイベントの準備では雨の心配があり全体を1時間繰り上げて実施することになりました。数年前より大社町一区・二区の第六天祭りを大社町全体(1区〜7区)に呼びかけ、さらにはだれでも参加できるよう無料にしたためみなさんが安心して参加できるようになりました。地域の子供を育て、見守り、夏のよい思い出を残したいという区の役員やボランティアの方々の思いからこのような形態に変えていったわけです。若い夫婦づれの子供、孫と一緒に手を引いて参加するおじいさん、おばあさん----------いろいろな理由で地区の集会に参加できない方も気軽に参加できる地域の行事『第六天祭り』の重要さが認識されるます。通り雨でぬれることも少なく各種イベントも3時から開始、せまい路地には多くの人が参加し、ボランティアの方々の力強い活動で順調に運ぶことができました。          
       主な活動内容

9:00   お社清掃、荷物整理・準備
10:00   子供シャギリ
10:30   祭事(導師祐泉寺住職、脇僧副住職)
13:00   イベント準備
15:00   イベント開始
        金魚すくい、ラムネ、かき氷、生ビ−ル(のみ放題)、焼きそば、特製おにぎり
          ※すべて無料でふるまわれています
16:30   じゃんけん大会
        じゃんけん大会終了後後片付け
       ※本堂前にて飲物を飲みながらの雑談(反省会?)の終了は18:30

大社町1区〜7区までの子ども会のシャギリ
 三島大社夏祭に向けて数少ない発表の場として

副住職と二人で読経 祭事参加者40名余

第六天の社 七福神の大黒様を祀ってある

汗だくでバ−ベキュウ−づくり 大変でした

金魚すくいとヨ−ヨ−
  小さい子供も安心して参加できます

どれにしよ-かなと悩んでしまう。負けても全員にいきわたります

前区長の音頭とりで最大のイベントジャンケン大会開始。いい場所をとろうと列の前の子供たちは20分前から整列

手前で特製おにぎりと写真中ほどにて焼きそば配布
奥のパラソルの下では飲み放題の生ビ−ル、好きな人は
たまらない


本堂の縁側にきれいに整理された景品の数々
3,40分できれいになくなった