3年ぶりに龍沢寺僧堂の雲水5名が来山

平成19年3月7日 祐泉寺本堂前にて

ホ−ム

 祐泉寺の門前の道は龍沢寺専門道場の雲水の托鉢コ−スにあたっており、今まで1年に1回位休息場を提供してきました。前回の点心(昼食)は平成16年1月でしたので3年ぶりの雲水の来山となりました。引手(責任者)が副住職のかっての同時代に修行した仲間で、また日頃龍沢寺の行事や作務に加担している関係で点心の準備、接待はすべて副住職が手配した。以前は7名くらいで托鉢をしていたようですがこの数年は修行僧も10人前後と托鉢に出せれる人数が減ってきているようです。私の修行(龍沢寺)していた時代は団塊の世代の走りで、人数も二十五、六名おり1日の托鉢に3グル−プ出たときもありました。この数年は臨済宗の修業道場は特定の場所に修行僧が集まる傾向にあり、地方の修業道場は人集めに苦労している様子も見受けられます。