住職雑感(5)
平成14年
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7月16日 台風一過の灯篭流し無事終了
 台風7号が接近し、運営の混乱が心配された灯篭流しが、台風一過の絶好な好天に恵まれ
実行することができました。午前中は台風が伊豆半島の南端に上陸、雨・風とも強く吹き荒れていた天気も午後になると、南西風こそ強かったが雲一つ無い絶好の天気恵まれ、さらに夕方になる西の微風になり灯篭流しの好条件の風(いつもは梅雨末期の東風が吹き、流れを逆そうしてしまう)になり、とてもスムーズにながれました。毎年冷たい湧き水の中、芝本町の係りの人4・5人の方が流れに逆らって固まった灯篭を流していましたが、今年は手持ちぶさたのようでした。昨年と同様1800前後の灯篭が流されましたが、集まった人はその倍以上はいましたので5000人はくだらないのではないでしょうか。
 *式次第
 浄土系法要 7時10分〜7時35分−−導師 誓願寺

 日蓮系法要 7時50分〜8時15分−−導師 妙泉寺
 禅宗系法要 8時30分〜8時55分−−導師 宗福寺
 ・流灯−竜沢寺雲水、仏教会青年部、仏教婦人部
 ・収灯読経−仏教青年部若干
 ・祐筆−各寺院交代で
 ・当日売り−仏教婦人会    
特設ステージにて各宗派読経
対岸を一方通行にする中、自分たちの灯篭を追う人々
常時5・6人の祐筆がいても、1800の灯篭を書くとなると大変
下流の収灯場所での焼香
7/21 子供の参加者が目立った第六天祭

 二週間前、大社町1・2区の役員の呼びかけにより、恒例の第六天祭の打ち合わせが行われ、7月21日(日)予定通り実施れました。朝8時より境内にある第六天の清掃、しめ縄、だしものの準備等行われ、区長はじめ15人前後の方々がてきぱきと活動して下さいました。当日は郷土館の方の取材やら、町内にあるFMラジオ局の呼びかけの中、80人前後の子供とその付き添いの保護者、地区のボランティア等150人ほど集まり大変にぎやかに実施することができました。
                   行事日程
社殿掃除・縄張り        8時より        子供シャギリ奉納     8時45分
買物・催し物準備       12時半         祭事             2時半
バーベキュー・金魚すくい   4時           じゃんけんゲーム      5時
・ヨウヨウ・ラムネ・氷かき                  (豪華商品多数)
    
第六天の祭事
金魚すくい・かき氷などの催し物で係り汗だく
祭事のメーンイベントのじゃんけん大会 全員にあたる豪華景品が盛りだくさん、みんな必死の形相
大社町子ども会によるシャギリ奉納
8/16日 日本一の大きさの『三島大文字焼き』が行われた
 伊豆の玄関口の三島の箱根西坂(笹原新田)を舞台に第2回目の三島大文字焼きが8月16日に行われた。高さ1メートルほどの井げた約130基で描いた三画の総延長470mの日本一大きい「大」が箱根山中腹に浮かび上がった。
 三島大社夏まつり(8月15日から17日)にあわせて、昨年始めて行った「三島大文字焼き」が大好評であったので、今回も昨年の実行委員を核に準備から点火、後片付けまで一般から公募した参加者が中心となり実施されました。
 昨年は、教区の和尚の通夜で見ることができなかったので、自宅から歩いて7・8分の所の大場川のほとりでみました。山の斜面がやや南側に向いているため、旧国道1号線(三島大社前通り)から北側からはあまりよく見なかったようです。家に戻ってからもまだ燃えていましたので、二階からでもかろうじて「大」の文字がみえました。斜面が急な場所ではないので、高い建物や市内の南方面の国道1号線あたりが景観ポイントであったそうです。
8月16日版静岡新聞より
8月25日 第5回街中がせせらぎーーウォークぶらり〜新お江戸版開催
 三島市中心街を中心に上記の行事が行われ、市内外から約1700人(市商工会議所発表)が、JR三島駅南広場を発着点に、湧水ポイント・名所・旧跡などを散策した。今年は、昨年以上に多くのボランティア(グローバル文化交流会)の方々が境内に来られ、江戸時代の雰囲気を演出していました。
 前日までは、日中でも30度を越すことのない過ごし易い気候でしたが、今日は朝から蒸し暑く、 11時には30度を越していたようでした。9時半過ぎ頃から散策の方々が見えられ、11時過ぎには境内も人でいっぱいになり、ボランティアの方々も汗だくだくで対応していました。今年も昨年同様外人の方が三味線を弾いていましたが、休むひまがなかったくらいにこちらの庫裏にも聞こえていました。
街中がせせらぎ散策コース略図
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