源兵衛川下流域 「水の苑緑地」下側の橋の上流 右は梅花藻の根元が露出している
冬季の水枯れがあまり目立たなかった
源兵衛川や桜川 H24,3,31
毎年1月頃から湧水量が減り、源兵衛側下流域の「水の苑緑地」付近ではみしま梅花藻の根元が露出するようになります。同じように桜川の源流部の一部の水泉園では池が枯山水になり、下流の西福寺山門前の橋付近ではみしま梅花藻がよどんだ水で泥まみれの状態である。
ところが今年の冬は桜川の支流で祐泉寺駐車場の近くを流れる川でも清流を保ち一部ではみしま梅花藻が繁殖してる場所も見られる。当然その水源地の水泉園でも湧水がかれることもなくその水が桜川に流れ込んでよどみも全く見られない。西福寺の山門橋付近ではみしま梅花藻も青々とした状態で観察できる。ところがその一画でやや色が明るい梅花藻の一部に白い花が4,5輪咲いている場所を発見し大変驚きました。50年前頃のこの付近ではたしかに梅花藻の花が随所に見られ、また当時三島の子供たちが水遊びをした場所であった。今の時期の梅花藻の里では花を見ることができますがこの桜川に梅花藻の花があったとは----。 この豊富な湧水が続けば桜川の他の場所でも梅花藻の花がみられるようにのるのではないかと期待をもたせるのだが。
下記に渇水期の河川などの昨年と今年の比較写真を載せてみたがいかに湧水量が違うか実感できるのではないでしょうか。
桜川水源地の一部 水泉園内南側付近 右:枯山水状態の池
源兵衛川上流部 右:ブロック通路の左側に水がない
昨年の9〜12月にかけて湧水が多く通路が水没したが今年は?
源兵衛川中流域 三島中央病院東側付近
左側写真 H24,3,31撮影
右側写真 H23,2,10 撮影
桜川にみしま梅花藻の花が数輪開花
水泉園の東側の桜川 右:浅瀬が随所に出現
昨年と今年の冬季の水量の比較写真
左の写真の上流部明るい藻の一部に花が数輪見られた
西福寺山門前の橋の上流部
梅花藻の汚れていなくみずみずしい