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桜川支流の法華寺墓地南側のみしま梅花藻の群生地

桜川支流(法華寺南側)に
 みしま梅花藻の花の群生地が出現 
h27,10,27

 以前みしま寺めぐりのメンバーから法華寺墓地南側の小川(幅1,5m)に梅花藻の花が咲いているという話を聞いていたので早速寄って見ましたがその花と梅花藻の群生にビックリ。この小川は祐泉寺駐車場(下田街道近く)の前の川の下流域にある場所でこの駐車場付近でも3年前までは花はなかったがみしま梅花藻はよく育っていました。ただ3年前の冬に本流の桜川の湧水量が大変に少なく、支流では水がごくわずか川の一部を流れる程度で数か月後ではこの駐車場付近ではほとんど枯れてしまった。
 写真を撮っていたら小川の上流で川を見つめていたお年寄りを見つけたので、この梅花藻の花の群生のことを聞いたらなんとこの小川にみしま梅花藻を移植して現在まで増やしたその人でした。数年前に移植し丁寧に掃除して管理ししたらこんなに川いっぱいに増えたとのこと。ごみと落葉などの撤去が大変ですが流れが確保できればよく育つそうでさらに下流まで移植作業をそているようです。
この場所はたしかにとても日当たりがよく、冬期に湧水の水量があれば増えそうな場所である。話をしている中このお年寄りが私が20年前市内中学校の同じ学年の同僚のお父さんだったことがわかりここでもびっくりした次第。
 このような条件のよくない桜川支流でも次の三点がそろえばみしま梅花藻の花の群生が見られると確信した思いです。
①冬季の梅花藻が水の中に隠れる程度の湧水量と適度な流れ
②川のごみや落葉の清掃など
③豊富な日照量(日当たり)
 したがって源兵衛川、御殿川、桜川の各場所でも上記の条件さえ合えばみしま梅花藻の花の群生が見られるのではないか


                  祐泉寺駐車場前の桜川支流h24,11,10
※h26年2月桜川より2日ほど水が流れてこず地面が露出、その後すべて枯れてしまった

              

現在の同じ場所の写真:梅花藻が全く見当たらない
梅花藻の復活が望まれる

平成24年7月25日撮影 三石神社前(ウナギのさくら屋東側)の梅花藻の花の群生:数年で突然消滅