秋葉山大権現の下に寄進者の名前数名あり
清水町の常夜灯案内板より
下田街道の旧市ケ原町に常夜灯が設置してから42年後に建立
建立は弘化3年(1846年)で両側に秋葉山大権現と富士浅間間宮と刻まれています。いずれも火を鎮める神様です。名主をはじめ村人が防災の願いをこめて造ったものです。
最初はこの筋向かいの旧東海道の十字路の隅にたっていました。一時、耕地整理(昭和3年~同26年完了)に伴い氏神の地方神社に移されていましたが、東海道400年祭を記念して平成13年7月に現在地に移築されました。均整の取れた美しい姿の石灯籠です。防災、村内安全とともに東海道を行きかう旅人の安全を見守っていたことでしょう。
清水町教育委員会
弘化3年(1846年)建立