桜川支流(法華寺墓地南側・御殿川中流域)
で三島梅花藻の花の大群生 h30,7,8
三島湧水河川の中で菰池や水泉園を源流とする桜川は5,6年に一度の冬季異常渇水に見舞われ御殿川水門より下流の桜川本流は一週間ほど完全にひえあがってしまいました。その後一般河川の大場川から菰池へ水のくみ上げによってかろうじて底すれすれに水が確保されました。
2月の桜川の異常渇水が市役所地下の水門から分かれる支流の梅花藻の生育にも大きな影響が出ると非常に心配したのですが三島大社の池よりの余剰水が多少支流にも流れ込み多少は流れを保っていました。
また御殿川は冬季でも途中からの湧水が流れ込む場所もあり比較的水量は厳兵衛川と同様に少ないながらも川全体に流れていたと思われます。この河川支流域の近隣住民のボランティアによって清掃が行われて年々花の群生が見られるようになりました。今年は厳兵衛川(水の苑緑地)の三島梅花藻はよく育ってはいますが花の大群生にはならなかったようです。10年前のその花の大群生の見事さは類を見なかったと思っています。
御殿川中流域:伊豆箱根鉄道三島田町駅西側
法華寺墓地南側の桜川支流域