湧水の水量が一番少ない時期の
三島梅花藻の生育 h23,2,11
2/10 上流の菰池と水泉園からの湧水が減少した桜川
12/15 師走でも水量が多い
三島市内の一般河川の群生地の現在の様子
上記の写真下側の水門より流れる御殿川 2/10
深さはあるが流れが淀んでしまい梅花藻の葉に汚れが付着
花は咲かないが青々とした梅花藻の水草--水量と適度な流れがある
昨年に比べて湧水量が多かった河川も1月下旬になって急に湧水が減少してきて例年並みの水量になってしまった。一般河川の各所に梅花藻の水草が繁殖していることを再認識した昨年であったが川辺を散策する度に心配になってきた。真っ先に減ってきたのが市内中央を南北に流れる源兵衛川で群生して広がった梅花藻の根元が見える位になり、さらに4月には湧き出した水泉園の水もなくなり枯山水の庭となってしまいました。桜川100m下流の梅花藻群生地も水量があってもよどみがある場所は葉の全体を汚れて泥が付着してみずみずしさがなくなった場所も目立ってきた。今の時期は1年間の中で一番湧水が減少するときですが徐々に増えていた梅花藻の水草はどうなってしまうのかとても心配です。?。
唯一、水泉園前の桜川の下流50mにある水門から流れる『御殿川』が水量の変化が小さく梅花藻の様子は目立った変化はないようだ。佐野美術館前の『梅花藻の里』は常時湧水を管理しており今でも多くの花をみることができる場所である。なお、雷井戸の湧水量は少し減ったようだが梅花藻の花は少し見られます。清住緑地の水源地の湧水量は減っていないようだが花は見られなかった。
湧水減水期の時期でも水辺の景観があまり変わらない少ない場所の一つか
桜川から一定量の水が流れている
水泉園前の桜川
公園中央部の一番低い位置からの湧水は枯れていない
水泉園の全体ではないが南半分は湧水がなくなり枯山水の庭となってしまった。昨年は4月にはこの場所から湧き出したが-----
水泉園の南側 2/10
三石神社下流では水位の低下が目立ち、梅花藻の青々とした水草が水面から出てしまい一部枯れた状態、またもとの状態に戻るかとても気になる
三島中央病院東側付近
水の苑緑地北側(メディアカルセンター裏側)
水路が2か所に分かれる場所で水位が減ってしまう
源兵衛川 2/10 水位の低下が一番顕著な河川
佐野美術館前の道路の反対側にて目にふれ易い場所に設置してある。梅花藻の花も市内では一番多く見られ、日常の管理も行き届いている
みしま梅花藻の里 2/10現在