5/12 蛍が大発生した後日談-1
 前日蛍が上記写真の木々の間付近に十数匹見れたとの話をこの川端でしていたら、5月8日の河川清掃の前は左記の場所で人の体に次々にあたる位見られたとの情報があった。この場所で蛍が見れる時間帯は暗くなる7時30分~8時頃がよいが無風で雨上がりがベストである。先週が非常に多かったようでピークは過ぎ調だが来週までは見られそうだ。
 この狭い範囲で多くの蛍が見られたということは50年以上前の湧水が豊富な時代に蛍が飛び交う状況が出現した奇跡の情景ではないか。この桜川支流でも起こることは他の市内河川でも起こりうることで是非市の関係者にもこのことを伝えたいと考えています。

5/14 蛍が大発生した後日談-2
 祐泉寺にて法要後左記の河川に裏庭が面している檀家さんに上記の蛍の話をしたところこの場所でも同様に蛍が5,60年ぶりに大発生したとのこと。この狭い小川で数多くの蛍が身近で見れるので近所の方々が毎晩見に来るということである。昨日三島市長に関係のある方に三島市役所前の地下から分かれる桜川の支流で起きている奇跡のことを市長に伝えてほしいことを依頼した。 
 市街地の身近な河川で蛍が数多く見れる町は全国的にもめずらしいのではないでしょうか。来年もこの状態が続くよう祈っています 
5/15午後7時10分頃左記の樹木、川岸に20~30匹の蛍が狭い範囲に見られた。法華寺南側の方が暗い場所が多く上記の場所より環境はよい。8時過ぎるとあまり発光しなくなる傾向だ。
5/24午後7時20分 蛍はほとんど見られず。今年はこの辺はもう終わりか。5月上旬から下旬にかけての奇跡の光景がこの冬の桜川支流渇水期の状態にかかっている。蛍の幼虫とエサとなるカワニナが-------。

桜川支流にみしま梅花藻の花の群生と
    蛍が十数匹見られた  
h28,5,8

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上記写真のすぐ下流

5/11pm7:15~7:45 バブル iso640 f5.6 オリンパスXZ-1

h27,10,28桜川支流の梅花藻の花

平成24年11月10日撮影
翌年の2月の渇水期で桜川本流からの水量がほとんどなく川底が3日ほど露出し、その後水が流れてきたがほとんど枯れてしまった

 みしま梅花藻の花は湧水の水源地(みしま梅花藻の里・雷井戸・清住緑地他)では4月頃から見られましたが各河川では花の群生はまだ見られない。ところが桜川支流の法華寺墓地南側では見事な花の群生がありその付近では他の群生株からも花が咲きだしていた。冬季の桜川本流からの水量が非常に少なく環境が良くないこの場所で数年前から苗の移植と清掃作業で活動していたT氏の努力の結晶が見事に表れた。日照・適度な流れ、きれいな水と清掃の四つの要素があれば市内各場所でも梅花藻の花の群生は可能だと確信しました。

法華寺庫裏南側の桜川支流(上流に祐泉寺駐車場横の河川へ)

 以前桜川本流の杉山洋品店裏ではかなりの数の蛍が見られが数年前からこの場所でも数匹の蛍は見られるようになった。今年は5月8日の市内一斉の河川清掃時にこの場所で数日前から蛍が十数匹見られたのことで河川清掃は適度にやるように指導されました。本流から移動してこの場所に定着したのだと思うが冬季の流れが良くない支流でよく育ったものだと感心しました。桜川支流でも徐々にではあるが河川の環境が良くなってきたのではないでしょうか。(※桜川の湧水水源地は水泉園と菰池公園)

平成29年5月の蛍の大発生の様子

5/11 昨日は小雨の中4,5匹で写真が取れなかったが今日は十数匹の蛍を発見。人家の川沿いの裏口の橋の鉢物に数匹がいたり、あるいは体にとまったりと昨年の水の苑緑地の蛍とは違って目の前で見られました。回りが人家ばかりで明かりが各所から当たるので撮影には一苦労

上記の場所でみしま梅花藻が繁殖していた頃

※人家が近く人が日常通る道なので蛍は驚かせないよう注意して見たいですね

5月10日午後7時半頃小雨降る中見に行きました。下記写真の橋の先にある木々や川べりの草の上に数多くではないが4,5匹の蛍が目の前で飛び交う光景が見られました。子供の頃に家の近くまで飛んできた蛍の情景が思い出された。

5月上旬に早くも十数匹の蛍が桜川支流(祐泉寺駐車場横)で見られた

h28,5,8撮影川底には蛍のエサとなるカワニナが梅花藻の傍に大量に見られる