渇水期の桜川の支流
 (市役所前道路分岐)に水が増量された
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桜川支流の水量が増えた様子 h29,3,4

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 二月下旬三島市の農水課の職員が桜川支流(市役所前道路下分岐)の水量について祐泉寺に来られた。二月に入って祐泉寺駐車場西側の桜川支流の水量が減り、川の流れ止まり、一部川底が見える状態が3日ほど続きました。昨年5月の蛍の乱舞やみしま梅花藻の花の群生がとても心配になっていましたがその後水量が戻ってきてほっとしている状態での職員の來さんでした。
 桜川支流へ水門の水量の調整をしたのですが原因でしたが以下の配慮があったようです。
『桜川農業用水利用組合・支流での水の利用者と市の農水課の調整』
桜川支流での蛍の発生とみしま梅花藻の花の群生には渇水期の水量と川の流れが重要なポイントであったのですがなんとか乗り越えられるのではないでしょうか。
 毎年上流の湧水の水量は一定ではなく水量が少ない年もあるのですが自然現象ですのでしかたがないのですが一部検討する要素はあります。桜川の水量調節においては緊急時に大場川(幸原付近)から水をくみあげるポンプがあります。以前三島市仏教会の役員をやっていた時灯篭流し(7月16日)が近づいても桜川の水量が少なく灯篭がつかえる恐れがあり事前に相談してあった緊急用のポンプで当日だけ大場川から汲み上げてもらったこともありました。しかし長期間のポンプの使用となれば予算が少なくこの冬期の減水期には継続的に使えないようです。この点も市民の理解を得て多くの予算が取れるようになれば解決される問題ではないか。
※冬期の源兵衛川は東洋レーヨンの好意により継続的に汲み上げた地下水の放流がなされています。
 農水課の職員は錦田中での教え子で、また法華寺南のみしま梅花藻をボランティアで管理している露木氏は中郷西中で同僚だったお父さんで不思議な因縁でつながれていると感じています。

桜川支流で蛍が大発生 h28,5,8

h23 東洋レーヨンによる減水期の源兵衛川への地下水の放流

法華寺墓地南側の梅花藻群生地:露木氏がよく手入れしており50mの長さまで移植しています。水量が増えたおかげで川幅いっぱいに広がっています。この場所の30mほど上流で昨年ホタルの大発生が見られました。

祐泉寺駐車場西側下流:この付近でも昨年蛍が多くみられた

下田街道下より(柏木美容院横)