渇水期の三島湧水河川の様子
   
桜川御殿川・厳兵衛川境川 h31,3,1


   桜川①②③④  御殿川①②  厳兵衛川①②③  境川①  鯉生息地①

 昨年上記の写真のように桜川中流域で河川の水がひえ上がってしまい、4,5日ほどこの状態が続き、危機感をもって市役所や議員に情報を訴えました。その後大場川からの大量の水をくみ上げて最上流の菰池から放流したおかげでその後は底が隠れる程度まで水量が復活しました。特に枯渇した桜川下流域の少しの水たまりの中に上記の写真のように鯉、蛍、梅花藻など三島をシンボルにする生き物が死んでしまうのではないかと心配したからです。この渇水期の状態が桜川支流(法華寺庫裏南側)の復活した蛍の大群生に影響するのではないかと危惧していました。祐泉寺側駐車場前の蛍は昨年と同じでしたが法華寺側では1/3に激変してしまいこれも冬季の桜川の枯渇の影響ではないかと思っています。
 今年は今現在も定期的に大場川から大量の水をくみ上げていますのでその心配はなくなりました。三島大社から白滝公園の散策路は三島駅に向かう観光客も多く三島のシンボルの中心とする情景ですし、よくウォーキングする場所ですので注意して観察していきたい。


平成30年3月の桜川渇水対策            平成26年の桜川渇水状況

2019年3月1日左写真の場所:大場川からのポンプにてくみあげ放流にて水深10cmは確保

2018年3月6日 湧水が全く枯れてしまった桜川中流域(田中耳鼻咽喉科付近)数日後には大場川よりのくみ上げ似て川底が見えなくなった。

御殿川:水泉園下流50mそ水門よりの支流)

桜川:三島駅から三島大社沿いにある観光客が多い散策路

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R1,7,20洋品店閉店のため管理者がなく4月頃移転されました

上記以外でも数か所から湧水が湧き出ます

③ 水の苑緑地南側:みしま梅花藻の群生地

境川冬季でも湧水量が豊富な河川

桜川:鯉の群生地(杉山洋品店裏駐車場)

②中流域で夏季では一番水遊びの子供が多い場所

①楽寿園内の源流付近:東レよりの地下水放流も加わり冬季でも水量が確保できています

厳兵衛川

②伊豆箱根鉄道沿い:冬季でも比較的水量はあります

①水門した100m付近:途中からの冬季でも枯渇が少ない湧水の小川が加わるので水量は本流より多い

④水泉園(白滝公園):川幅が広く水量が少ないときは川底の半分が露出

③法華寺南側桜川支流:梅花藻群生地で水量は少ないが枯れることはない。

②市役所地下より桜川支流:大社の池より余剰水が放流され上記の桜川本流が枯渇しても多少水量はあります。

①菰池前の排水路:大場川からポンプにて大量放水