水泉園・菰池を源流とする桜川は昨年に比べて川がひえ上がることは無かったが例年湧水が増える4月~6月末にかけて極めて水量が少なく桜川本流や御殿川(水泉園下の支流)、市役所地下の支流域には三島梅花藻の生育に大きな影響をあたえてしまいました。厳兵衛川は同様に水量が若干少なかったが東洋レーヨンの地下水も放流もあり水量の影響少なくみしま梅花藻も順調に生育していました。ただ同河川の水の苑緑地下流の橋付近で毎日清掃している山口氏によると今年は日照が少なく開花が非常に少ないが今後の日照に寄っては花が増えることもあるといってしました。例年では河川では今が最盛期のはずだが湧水の源流を除いては花の群生が非常に少ない。
7月下旬に梅雨明けし日照と湧水量が例年と通りになりましたが梅花藻の花の群生は桜川支流の法華寺墓地南側と御殿川上流部のみ見られました。
R1,9,5 桜川支流(法華寺墓地南側)の梅花藻の大群生
市内各河川の梅花藻の生育状態
毎年まじかで花が小川一面に見られます
R1,7,16 株は育っているが花は全く見られない
昨年の群生株に花がいっぱい咲いていました
R1,7,16 株は育っているが花はほとんど見られない
⑤桜川支流中流域(御殿川):上流部は途中湧水河川が数か所流れ込むが群生株もあまり育っていなかった
④みしま梅花藻の里
水量・水質・日光等の条件を1年中管理して育てている場所で4月~12月頃まで長期にわたって見れます
同場所では例年だと上記程度の花は見られます
R1,7,13:花は咲いているが上記雷井戸同様密度が少ない
③清住緑地水源源流地
②雷井戸(湧水の汲み上げ)
H23,7,15 過去最高な群生株の花で川一面
R1,7,16:各梅花藻群生株の花は非常に少ないが今後の日照に期待
毎年上記の花の群生が一番まじかで見られます
⑥桜川支流(法華寺墓地南側の小川)
毎年上記の群生株の花が見られます
R1,7,13:市内群生地では一番群生株の花が見られますがやはり少ない
R1,7,16:花は例年より少なく半分程度
①源兵衛川下流域(水の苑緑地)